バジルがたくさん茂ったり剪定をしたときには、バジルの大量消費に、ドライバジルを作ると便利!友人にあげても喜ばれます。保存は、1年ぐらい大丈夫。
乾燥ハーブと聞くと天日干しかオーブンと思いますが、これは電子レンジで簡単にできる作り方です。
そしてなるべくグリーン色を残したいのですが、「キッチンペーパーをうまく使うといい」というレシピを見つけたので、さっそく試してみました。
できたものは、塩やパン粉に混ぜて、ハーブソルトやハーブパン粉にして料理に使えます。他にも、パスタやグラタン、チーズやトマトを使う時など、何にでもパラパラ。ドライバジルは香りが凝縮されているので、フレッシュバジルの1/3の量でいいそうです。(例えばフレッシュバジル大さじ3の代用には、ドライバジル大さじ1を使用する)
◆作り方
【準備】バジルを茎ごとカットして、ボールに水を入れ、軽く振り洗い。(葉を傷つけると、黒くなる原因になるので注意。)⇒ その後、水分がしっかり無くなるまでザルなどで乾燥。
◎乾燥は、風が良く通るところに置いてもOK。萎びても大丈夫。かえって萎びるぐらい水分のないほうが良いようです。
◎1日前に摘んで、洗って水差しなどにさしておくと葉が自然に乾いています。
(1)葉のみ茎から外す。
▼茎は水につけておくと根が出てくるので、土に植えて挿し木できます!
(2)陶器のお皿の上にキッチンペーパーを敷いたら、バジルの葉を重ならないように並べて、上からキッチンペーパーでおおう。
▼バジルの葉が重なると乾燥に差が出てくるので、重ねないように注意します。
(3)600wで1分、電子レンジにかける。その後。キッチンペーパーごと逆さにひっくり返し、さらに1分かける。
▼バジルの分量やレンジによって乾燥時間が違うので、完全に乾燥しなかったら、さらに電子レンジにかけてください。4分30秒ぐらいかかった人もいます。
▼キッチンペーパーごと、ひっくり返すのが、ちょっと大変。同じ大きさのお皿を上に置いて、逆さにするといいかもしれません。
*上は、レンジ庫内。キッチンペーパーを上からも被せてある。
*下は、1分レンチンしたところ。触って、乾いていればOK。湿っている葉は残して、さらにレンチンする。(葉は、大きいから時間がかかるということではありません。小さくても少し時間がかかるものもあります)
(4)すり鉢、ミルなどで細かくします。あるいは手で揉んでもOK。
▼太い葉脈など固い部分は、取り除きます。
◎今回は手で揉んでみました。パリパリなので、手でも簡単。固い葉脈なども、手で分かりやすかったです。でもあまり細かくなりません。私はこれでもいいのですが、細かく均一にしたい場合は、最後にミルなど使うほうがいいかもしれませんね。
(5)ビン、または保存用ビニール袋に入れて保存します。
★常温での保存も可能ですが、湿気ないように、ビンに乾燥材と一緒に入れるといいでしょう。あるいは、冷蔵庫で保存します。
◎参考にしたレシピ:
・ハーブ屋さんのハーブ保存法☆ドライバジル編(https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1460004454/)
・チンして簡単!黒くならない乾燥バジル保存(https://cookpad.com/recipe/1941515)