ヒューロム スロージューサー(低速ジューサー)を買って4年ぐらい経ったところで、突然動かなくなりました!人参ジュースを作っていた途中で、スイッチを押しても(スイッチは押せるんですが)反応が無くなってしまい、モーターが回らず、うんともすんとも言わないのです!
その時は、ジュースづくりは中止。ネットで検索してみて、やっぱり4,5年ぐらいで何らかの故障が起きるケースがあるみたいだというのが分かりました。
私の場合、買ってから1年ぐらいは週に3,4日、1日1回はジュースを作っていたのですが、その後は回数が減り、そんなに酷使していたつもりはなかったので、何だか青天のへきれき!いろいろ考えて、修理をするならやっぱりメーカーに頼みたいので、ヒューロム(HUROM)のHPをチェックすると、修理の依頼のページがありました。(URL: https://huromjapan.com/repairservice/ です)
1.見積りを取ってもらうため、ジューサーをサポートセンターに
修理のステップは、次のようになります。
・問合せをする(電話またはメール)。
・製品を送って、修理の見積もりを取ってもらう。(送料は自費)
・見積り金額のお知らせが来るので(電話またはメール)修理をするかしないか伝える。
・修理されたものが、宅急便で戻ってくる。代引きで修理代などを払う。
メールでも相談が出来るようですが、私は、直接話したほうが安心できる派なので、電話で相談(フリーダイヤルです)。状況を話すと、動かなくなることはよくあるようなので、見積りをとってもらうことに。その時、モーターの不具合などで一般的な修理だったら7~8,000円ぐらいでしょうか、と言われました。
新しく購入すると、新品なら4万円近くします。1万円以下で直るなら修理かなと思っていたので、きちんと見積りを取ってもらうためにジューサーを送ることにしました。(送料は自費です)
送るのは、「押し棒」や「ジュースカップ」などの付属品はいらないけれど、「本体」と「ドラム」、「スクリュー」、「ストレーナー」、「回転ブラシ」、「ドラムキャップ」は送る必要があります。
でも、もう購入時の箱はないので、それを伝えたら、普通の段ボール箱でいいので、いらないタオルなどをしっかり詰めて送ってくださいと言われました。
結構大きくて重いので(4~5kg)、しっかり動かないように梱包するのは、こういうことに慣れていない私にはちょっと大変!とってあったプチプチや、わら半紙、箱、段ボール箱などを出してみて、考えること30分。結局、本体にぴったりの箱があったので、本体はそれに入れ、さらに、他の部品と一緒により大きな段ボール箱に入れることにしました。
(↑赤いのが本体。本体の箱の左側には紙を敷いてある。
↓左側に、他の部品を梱包して入れたところ)
また送料もバカにならないので、サポートセンターのある埼玉県までの宅急便送料をヤマトのHPで確認。自宅のある関東地方からは、以下のようになっていました。
60サイズ(箱の縦・横・奥行の合計が60㎝以内、重さ2kgまで)930円
80サイズ(同上が80㎝以内、重さ5kgまで)1,150円
100サイズ(同上が100㎝以内、重さ10kgまで)1,390円
120サイズ(同上が120㎝以内、重さ15kgまで)1,610円
大きい段ボール箱の高さを途中でカットして、詰めたものぴったりに合わせると、かろうじて箱の縦・横・奥行の合計が100㎝に!これで、100サイズの料金で送れます!
古いタオルやプチプチ等を詰めてしっかりテープとひもで梱包。(写真下)
段ボールの全ての面に「取り扱い注意」と書き、用意ができたらヤマトに電話をして取りにきてもらいました。送る伝票の備考欄には、サポートセンターから指示された番号を書き入れました。(これが修理の依頼番号として確認されるようです)
2.サポートセンターから、修理代の見積り金額の連絡
送って翌々日にサポートセンターから電話で修理代(見積り代金)の連絡が来ました。
スイッチ周りの不具合だったそうで、電源スイッチ回りの部品代として1100円、本体のパッキンが消耗しているので交換したほうがいいとのことで600円、修理代・点検料として3000円、センターから自宅への送料800円、代引き手数料300円、税金580円の計6,380円かかるとのこと、修理代としては予想より少し安かったので、すぐに修理をしてもらうことにしました。
送り返されたジューサーと一緒に「修理報告書」が入っていましたが、それによると、電源スイッチ回りの修理とは、スイッチの配線基盤とドラムパッキンを交換したようです。
また、今回の修理での保証期間は3か月とのことでした。
(見積金額によって万が一修理をしない場合には、見積り代として1000円を請求されるそうです。その場合の代金は、多分「見積り代+送り返す送料+代引き手数料+税金」になるのでしょうか)
3.修理されて、無事戻ってきた低速ジューサー!
問合せをして送った日から6日目に(営業日としては中3日で)、修理されて佐川急便で戻ってきたヒューロムのスロージューサー。試しにジュースを作ってみたら、ちゃんとスイッチも入って、問題なく作れました!
修理費用の見積りを教えてもらった電話のときに、センターの人に聞いてみたら、スイッチ周りは、もちろん長く使っていると経年で壊れることもあるけれど、投入する食材が固すぎたり大きすぎたり、また一度にたくさん入れすぎたりすると壊れることがある、とのこと。
そう言われれば、壊れた日、ちょっと人参をいつもより大きめにカットしていたような気もします。ジューサーが壊れるなんて、考えたこともなかったのですが、機械なのでやっぱり丁寧に扱ってあげないといけないんですよね、少し反省しました。
それにしても、修理のステップが明確でスピーディ、そして説明も的確なヒューロムのサポートセンター。とても好感が持てました。何も分からない自分の代わりに修理をしてくれるとしたら、3000円の修理代・点検費も、そんなに高くないのではないでしょうか。
この修理で、あとどのくらい持つのかにもよりますが、万が一将来買い替える時も、またヒューロムにしたいなと思ったり・・・。
そうそう、送り返してくれる時、買った時のような製品専用の箱に入れて送ってくれるかなと期待していたのですが(そうしたらキープしておいて、また修理のときには、その箱で送ろうと思ってました)、自分が送った段ボール箱で戻ってきました・・・。
中を開けると、新しい緑色のクッション材も入っていましたが、送った時の古いタオルも下のほうに敷いてありました!(苦笑) さすがです、使えるものはちゃんと使わないと、ですよね。